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まずはじめに破損状態を知る為に車体をリフトで持ち上げ、下廻り及びサスペンション取付部の状態を
チェックします。今回は写真でもわかるとおり、純正のBBSホイールがふたつに割れるほどの事故の為、
見た目以上のダメージが予想されます。ミリ単位で測定可能な計測器を使い詳しく調べます。
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ボディ寸法を測定後、フレームの荒出し作業とともに交換する部品を外します。
(ステアリングギアBOXも割れてました。)
S2000はオープンモデルのため、サイドシル及びフロントピラー部が超剛性アップしてあり構造も複雑です。
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今回はフレーム修正で、ショック取付部とロアアーム取付部を完全修正し、フロントサイドフレームは
左右ともカット交換にて作業しました。
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仮合わせ及び溶接も終わり、インナー部のペイントです。新車と同じように下色でまずはペイント!
アンダーコートも新車と同じ。事故車には見えません。
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インナーのペイントも終わり、いよいよ外装の下処理です。左フロントドアのヒンジ取付部も
ひずみがあり修理しました。
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当社での外装パーツ塗装は、車体に取付けず単体でします。理由はゴミ防止とフェンダーなどの
折り返し部分もきちんとペイントできるからです。
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足廻り部品の取付けです。ピッタリ寸法の出たフレームですからボルトオンでOKです。
交換したフレームやホイールハウスなども、スポット増しで溶接してある為強度アップしてます。
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アライメント調整はやっぱり4輪テスターです。コンピューターにより基準値に調整します。
ハンドルのぶれや流れる内べり、外べりなどのトラブルがなくなります。
その後、高速テストをして完了です。
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外装を組付けミガキ作業も完了!ナンバープレートを取付け納車となりました。
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